三都ものがたり、その後

息子たちの自立までの記録、現在格闘中です。【過去ログに北京情報もあります】

感熱紙だから・・・

長男の夏休みの理科の宿題が休んでいる間に配られて、手元にない事を気がついた。日本への出発の朝、あわただしく、担任の先生にお願いして、横浜の実家にFAXしてもらう事になった。

FAXが届いた。感熱紙、長いまま折りたたんでおいた。京都へ移動し、宿題をやろうとした時、ちゃんと保管していなかったせいで、くしゃくしゃになってしまっていたらしい。

そこで、長男、しわを伸ばそうとアイロンをかけた。

プルゥルゥルゥ・・・横浜にいた私に電話がかかってきた、

「あのさぁ、宿題のFAXの紙にアイロンかけたらさぁ、」

「黒くなったんでしょう!」

「ウン、どうしよう」

「どうしようって、当たり前じゃない、感熱紙にアイロンなんかけたら、真っ黒になっちゃうに決まってるでしょう!」

「どうしよう・・・」

「それなら、もう一回先生に電話して頼むんだね。京都に送ってもらえるように。」

「母さん頼んでよ。」

「いやよ、自分の責任でしょう?ちゃんと保管しておかないから。」

「分かったよ。先生の電話番号教えてよ!」


とまぁ、こんな会話で。結局、先生には連絡取れずに、長男は黒くなったFAXを目を凝らして解読し、宿題を終わらせた。しかも紙を重ねたままアイロンをかけたので、被害が数ページに及んだこと。これで、一つ学習したね。ふぅ~、疲れる。