三都ものがたり、その後

息子たちの自立までの記録、現在格闘中です。【過去ログに北京情報もあります】

裁縫セットを探せ!

イメージ 1

本の学校では小5から、家庭科の授業が始まる。

春休みに日本に帰ったときに、次男の裁縫セットを買おうと近所のスーパーを見て回ったけど、新入生・新学期学用品コーナーにはなかったので、北京で探そう!位な軽い気持ちで戻ってきた。

新学期始まってすぐの保護者会で、「家庭科の授業がありますので、準備してください」とのこと。

ところが、日本の学校ではよくある教材申し込みは北京ではないので、学校で使う書道セット、絵の具セット、裁縫セット、ピアニカの吸い口、リコーダーとかは日本から持ち込みしないといけない。(絵の具・クレヨンは学校での業者販売あり)

長男のを共用すればいいとも思ったけど、喧嘩になるのもいやだし、早速探すことにした。

近所の市場も、望京華堂にもなかった。阿姨に聞いたらわかるかも、セットじゃなくてもバラバラでも買えれば、自分で箱に詰めればいいんだもの。


阿姨「こういうセットは見たことがないし、これは何?(←マチ針をさして)」
(縫い物の時、マチ針は使わないという)

中国語の先生
「こういうセットは見たことないわね・・・市場の衣類補修・リフォーム店に行けば、分けてくれるんじゃない?」

私、「・・・・わかった、わかった!日本から送ってもらうから大丈夫、ありがとう」

で、結局、横浜の母に
『裁縫セット、楽天で注文したから、届いたら北京に送って』とメールしたら、

早とちりした母からメールで
ダイエーにも、ライフにもなかったから、ユザワヤに行って買って来た。3500円』

えっ~、うそぉ・・・すぐに母に電話。仕方がないので、楽天で注文したのをキャンセルして、早速EMSで北京へ送ってもらうことにした。



そんなこんながあって、IKEAに行ったら、なんと、簡単な裁縫セットを売っていた。67元(=1000円)

えぇー!そんなのあり?しかも安い。ここにあったのね・・・裁縫入門の小5にはこれで十分。色糸と糸切バサミを足せばばっちりだ。

というわけで、北京で裁縫セットを買うときはIKEAにいきましょう。

ちなみに、うちの阿姨が言うには、中国では家庭科という授業はないそう。「調理実習、ミシンがけ、裁縫など、日本の学校では小5から始まるのよ」と話したら、中国の学校は「勉強・勉強ばっかりよ」と言ってた。