三都ものがたり、その後

息子たちの自立までの記録、現在格闘中です。【過去ログに北京情報もあります】

千の風になって

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千の風になって』
新井満 原詩/作者不明

私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 眠ってなんかいません
千の風に 千の風になって
あの大きな空を 吹きわたっています

秋には光になって 畑にふりそそぐ
冬はダイヤのように きらめく雪になる
朝は鳥になって あなたを目覚めさせる
夜は星になって あなたを見守る

私のお墓の前で、泣かないでください
そこに私はいません 死んでなんかいません
千の風に 千の風になって
あの大きな空を 吹きわたっています

千の風に 千の風になって
あの大きな空を吹きわたっています
あの大きな空を吹きわたっています


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千の風になって」の詩を、母が先日FAXで送ってきました。母と同じ時期に、ご主人をなくされた母の友人から送っていただいたCD、何回も繰り返し聞いているようです。

実は今年のお正月、京都の母からもこの歌を紹介されましたが、当時の母は、まだこの詩が受け入れられるようには見えなかったので、少し時間をおいてからと思っていました。

もともとはNative Americanの詩だったと記憶しています。歌も原詩作者の新井満さん、優しく語り掛けるような、まるい声が、とても癒される感じがします。

黄砂と柳の綿の北京にも、父は来ていることでしょう。

生前「オレは北京は空気が悪いから、行かないぞ!」と言っていたけど、

千の風になって、「やっぱり、そうだ!」と実感していることでしょう。