三都ものがたり、その後

息子たちの自立までの記録、現在格闘中です。【過去ログに北京情報もあります】

コタキナバル旅行④~トラブルトラベル続編

イメージ 1

まだあるんです。続編です。

そのА 纊纊纊
北京への移動の最終日朝、クアラルンプール空港の出国審査で並んでました。

「己」の字形の並び方で、大勢の人が待ってました。すると、男性二人が、ちょうど角のところのロープの切れ目を見つけて、ニタニタッと笑いながら、すり抜けて割り込みしようとしました。

それを見るや、いなや、うちの夫

「ヘイ、ヘイ、ヘイ、ヘイッ!」

見つかった二人が元の列に戻ろうとした時、うちの夫が一部始終を見ていた隣の欧米人に、目配せしながら

「Chinese Way・・・」と小声で言ったのでした。そんな事いったらまずい!と思った瞬間

その二人、こちらに向かって来て

「Shema意思na? Shema意思?」と詰め寄ってきました。(Shemaの漢字がなかったのでスミマセン)
(=どういう意味だ?)いわゆる逆ギレです。

私は日本語で「もうやめてよ!やめて!」というと、

「ふっ・・日本人!」と捨てセリフを残して、二人の男性は列に戻っていきました。


夫は割り込みには、いつでもどこでも注意してるそうです。それは当然のこととしても、でもそのあとの一言はまずいので、やめてくれるように頼みました。

「同じ飛行機だったら、どうするの?」
「そりゃ、同じ飛行機だろっ!」

その男性二人の中国人のうち1人は、奥さんと子どもも一緒でした。

そして、やっぱり予想通り、同じ飛行機。機内で通路側の座席に座った夫を睨みながら、後方の席へと歩いていきました。

「やっぱり同じ飛行機だったじゃない!」


と、ここまでで、トラブル編はおしまいです。旅行は楽しいけど、こんなことで、結構疲れるんです。

写真は、ホテルから見えた、水上住宅。水上住宅に住んでいる多くはイスラム教住民だそうです。