三都ものがたり、その後

息子たちの自立までの記録、現在格闘中です。【過去ログに北京情報もあります】

針灸のチカラ~その1

ちょっとアップをお休みしていたのは、長男が日曜日の夜中から発熱嘔吐の風邪。

しかもタイミング悪く火曜日と水曜日は学年末テスト。

この風邪は(ノロウィルス)たちが悪く、治りが遅いのはわかってる。2年前二男がこの風邪にかかった時、私もかかったけど、1週間は体がだるくて、食欲も戻らず、本当しんどかった。インフルエンザ並みだと思う。

月曜日は一日休ませたけど、何も食べれないし、ベットから起きれない、熱39度で頭痛がひどい・・・これはどう考えても無理だ。明日どうするのよぉ~、テストじゃない!

実は、私は12月から、夫はつい最近だけど、痩身針を始めたのだ。(詳細は後日アップします)そして、うれしい事に、効果が出ているのだ!!うふふ。

話をもどして・・・私たちの治療に来た大夫(=先生)に長男の病状を話した所、早速長男を診てくれた。数箇所にはり治療とマッサージ、そのあとに背中を小さな板状のヒスイでこする刮痧(グアシャー)をしてくれた。中国では風邪の時よくするのだ。私も風邪の時にしてもらったけど、悪い所があるとかなり痛い、そして悪い所が赤くあざみたいに浮き出てきて、早く良くなるらしい。1週間もすれば、跡は消える。

大夫いわく、「腸胃感冒」の時は胃が弱っているから、冷たいものはダメ!と。熱がある時、冷たいポカリを飲ませるのは日本では普通の事だけど、飲ませるなら湯冷まし、ポカリなら暖かくして。そして発汗を促すために、砂糖入り生姜湯を作って飲ませてと言われたので、早速作って飲ませた。

大夫が帰ったあとも長男の熱は39度だったけど、生姜湯を飲んで発汗して、少しずつ熱が下がり始めた。翌朝7時ごろは37度だったし、前日の状態からする、テストは無理と諦めた。

しかし、8時ごろ長男が起きてきた。「頭痛はするけど、36度に下がったからテストに行く」と。テスト開始8:35、ぎりぎり間に合った。受けられないと思っていたので、受けられるだけでも、とにかくホッとした。

薬も飲んでいたので、西洋医学東洋医学の相乗効果だ!まぁ、若さもあるとは思うけどね。翌日の水曜日のテストと授業にも行き、今日はだいぶ良くなった感じだ。

皆様、春先はこの「腸胃感冒」が流行るそうなので、お気をつけて!