三都ものがたり、その後

息子たちの自立までの記録、現在格闘中です。【過去ログに北京情報もあります】

小さいお子さん連れの空の旅には

北京から帰ってきたときの房総半島です。風力発電の風車がたくさん見えました。

イメージ 1

成田には海のほうからぐるっと回って着陸なんですよね。

さてさて、帰りの便で同じ列に小さい女の子を二人連れた日本人家族が乗ってました。

着陸間際になって、その姉妹の妹(3・4歳)が
「耳が痛いよ~~~」

ママがパパに「何かない?」
パパ「ないよ・・・」

妹、耳を押えて「スチュワーデスさんに頼んでー」

もう完全に着陸態勢に入っていたので、スチュワーデスもがっちり座席に・・・

私、ちょうどガムを持っていたので
「よかったら、どうぞ」とパパに手渡しすると、

妹の向こう側に座っていたお姉ちゃんも
「私もガム食べたい!」

私「あっ、お姉ちゃんもどうぞ」ともう1つパパに渡しました。

パパ&ママから「ありがとうございます」

姉妹はガムを噛んでご機嫌よく、無事成田到着したのでした。


そうなんです、特に小さい子は飛行機の離着陸に耳が痛くなる事があるんです。



もう8年半前になるのですが、アメリカ・ワシントンDCへの赴任での飛行機で
私も同じような経験がありました。当時長男8歳、二男4歳の二人を一人で
飛行時間12~13時間連れていったので、すっごい大変だったんですけど。


次男が着陸直前に
「耳が痛い!!!」と大泣き

確かスチュワーデスさんから、ガムをもらって何とかおさまりました。


その時の経験から、その後子連れで飛行機に乗る時は必ずガムかチューィングキャンディを持って乗るようにしてます。

*大人なら口を大きく開けたり、閉めたりでいいんですよ。


ついでに・・・暴露すると、その時のフライトは私にとってはさんざんでして

①座席についてるゲームがうれしくて、ゲームををやりすぎた長男
突然「目が痛い!!!」と泣き出す始末。
スチュワーデスさんから目薬をもらい、なんとかおさまり

②寝ていて機内食を食べそこなった二男、目が覚めて
「おなかすいたーーー」
カップうどんを持ってきてもらって
「熱いよ、気をつけて」と言ってるそばから
スープがこぼれ「あちぃーーー」で一泣き。

③耳の痛みが治まってウトウトしだした二男
着陸しても爆睡で目を覚まさず・・・結局またスチュワーデスさんのお世話になり
二男を抱き、ベビーカー、荷物を抱え、長男に荷物を持たせ、よれよれで一番最後に
機内から降りて、入国審査をすませ荷物を取りに行ってみると、うちの荷物
(段ボール等9個くらい)だけがターンテーブルをぐるぐる回っていたという
情けなーい&信じられない光景でした。


私一睡もできず、ワシントンDCについた時は疲労困憊でした。

まぁ、確かにあの時は大変だったのですが、今となってはいい思い出です。
北京からの帰りの便に出会った日本人家族を見て、そんなことを思い出していました。


今の息子たちは、自分で荷造り、スーツケースも自分で持ち、入国審査も自分で
楽になったけど、その分かわいさはなくなったなぁーーー