三都ものがたり、その後

息子たちの自立までの記録、現在格闘中です。【過去ログに北京情報もあります】

3ヶ月

父が亡くなって3ヶ月。なんだか、あっという間だった。

手続き関連も順調に終わったようで、一安心。

母もすこし、元気になって、妹家族と温泉旅行に行ったり、散歩も始めたり、体力つくりをしないと!という前向きな発言が出てきていたので、よかったなぁと思っていた。

しかし、やっぱり、3ヶ月目のその日はつらかったようで、泣いていた。

やたら、父の最期を思い出して、泣けると。

花を飾り、父の好きなお寿司を買って、お供えしたけど、1人で食べるお寿司は味気ない、美味しくない。

私には何もできない、話聞くしかできないし。その寂しさはどうしようもないから。

私が北京で毎日見ている写真の父は満面の笑み、父の壮絶だった最期とは結びつかない。

父の最期は自分の記憶の中に押し込めたい。思い出すとつらいから。

父は母にさえも、何も言わないで逝ってしまったので、何を思い、何を考えていたのか分からない。

せめて、母の夢にできてくれるといいんだけどなぁ・・・頼みますよ、お父さん。