三都ものがたり、その後

息子たちの自立までの記録、現在格闘中です。【過去ログに北京情報もあります】

専業主婦はおめでたい?

公寓のフィットネスクラブの教室

火曜日・アクアビクス
水曜日・エアロビクス
木曜日・ヨガ
金曜日・エアロビクス がある。

私も体形の変化は気になるし、体力も落ちてきている感じがするし、運動しないといけない。

西東京市では、市のスポーツ教室でフィットネスボクシングとか、ボールエクササイズといって、あの直径60センチぐらいの大きなボールを使ってのエクササイズにいっていた。でもなかなか週1回では、やせないもんだ。

北京に来てから、木曜日のヨガには通っていた。ヨガは最初は結構きついと思ったけど、最近は終わったたあと、「気持ちがいい」感じに変わってきた。しかし、先生が「最低週2回はしないと体形はなかなか変化しない」って。そうか・・・

ならば、金曜日のエアロビクスも!と先週初めて行ってみた。これがけっこうきつい。若い体育大学出たての先生だから元気いっぱい、こっちはついていくのだけでも精一杯だ。

エアロビクスの先生が、
「仕事で北京にきたんですか?」
「いえいえ、夫の仕事で北京に来ました」
「このクラスに来てる人はみんな、ご主人が仕事で北京に来てる人ばかり」
「仕事してたら、こんな時間にエアロビクスの教室なんてこれませんよ」

そういえば、思い出した。アメリカで歯医者に通っていた時、歯科技工士のお姉ちゃんが私に
「仕事は何?」(当時は駐在員の妻は働けなかった、今もそう簡単には働けないと思う)
「家にいるの。I am a stay-at-home mother.」
「えぇ・・・いいわね。Congratulations!」

って言われた事があった。このとき何がおめでたいのか分からなかったけど、自分が働かなくても夫の収入でやっていけるって、一種あこがれなんだろう。アメリカじゃ、大学の学費をローンで借りて、卒業して働いて返済してる人がたくさんいるし、若くして大きな家も買うしね。

中国はどうなんだろう。医療通訳の仕事をしている女性で、北京で夫婦で働いて、田舎の両親に子どもを預け、1年に数回しか会えないという人もいたし。ほとんどは共働き、両親に子どもを預けている。先日、夫の運転手の家族と食事をした時、私が家にいると知ると、奥さんが

「昼間、何してるの?」
「中国語の勉強、フィットネス、家事、買い物、子どもの学校のこと、北京街めぐり」

って、やっぱりお気楽主婦にしか見えないよなぁ・・・それでも結構大変なのよ。夫は出張ばかりで、母子家庭同然なんだから!って、

「亭主元気で留守がいい」っていうのもあったな・・・いやいや、「毎日ご苦労様です」