三都ものがたり、その後

息子たちの自立までの記録、現在格闘中です。【過去ログに北京情報もあります】

癒される

りょう、甥っ子、2歳半。

活発で、走るのが大好き。じっとしてなく、おしゃべり。(←うちの二男もそうだった)

家に帰った、父の遺影に向かって、

「じーじ、抱っこ」と遺影を抱きしめる。

夕飯のお供えを、

「じーじ、いただきま~す」と祭壇で食べる。

自分が歯磨きをしてもらえば、

「じーじ、歯磨き」と、遺影の笑顔からこぼれでる歯を自分の歯ブラシで磨く。

母、妹と3人でちょっと話し込み、静かだなぁと思えば

祭壇はお線香立ての灰で「おすなば」と化す。



りょうは、家に帰ると、妹に向かい

「ママ、じーじとばーばと○○ちゃん(私の名前)と、たのしかったねぇ~」と。

甥っ子には、父がいる、見えているようだ。

父も、家に帰ってきたことを、さぞかし実感しているだろう。

生前、甥っ子に向かって、「すこし、落ち着け!」といっていたから、また、そういっているに違いない。


りょう、ありがとう!癒されるよ。本当に。