三都ものがたり、その後

息子たちの自立までの記録、現在格闘中です。【過去ログに北京情報もあります】

大型バスで登校

今日から2学期、子ども達は元気に登校していった。でも一つだけ変わる事がある、それは、大型バスでの登校になるのだ。

以前にも書いたけど、この公寓、今年になって、急激に日本人世帯が増え、この2学期には日本人学校に通う子どもの数、23名から29名に増えていた。

そうなると困るのはバス。今までは公寓のマイクロバスで、しかも補助席も使って、登校していたのだけど、29名となると、全員乗れない。

そこで、公寓側は大型バスを日本人学校の送迎用にレンタルする事に決めたのだ。まぁ、営業で、日本人のテナントと契約しておきながら、スクールバスは乗れませんでは、公寓の評判にもかかわるからね。

でも、中国人は、あんなに近いのに、何でバス?と言う。だって、私もそう思うもの、歩いていけるのに。でも、過保護と思いつつも、そこは異国の地、子どもの安全確保のためには必要なのだ。

しかし、問題が一つ。お迎えの時の停車位置が、車の種類ごとに決まっているのだ。校門の近くには乗用車、タクシー、マイクロバス。大型バスは、なんと角を曲がった、公寓側なのだ。しかも、バスは大回りのルートをとって帰ってくる。

これには、多分、長男などは俺は歩いて帰るといいかねないと思っていたら、案の定、今朝「そんなんだったら、歩いて来た方がマシ」と言っていた。

北京じゃ、徒歩通学は親が送迎しないといけないし、日本みたいに自分で登校できればなぁ・・

追記 9/18
*この2学期で学校全体で600人を超えたそうです。学校となりの、元インター校跡地の一部を借りて、下校時のバスを停車する曜日もあります。すごいです。