北京郊外探訪～盧溝橋・中国人民抗日戦争記念館
今日は友人２人と盧溝橋・中国人民抗日戦争記念館に行ってきました。
公寓の前で黒塗りの大型タクシーに乗り込む。
以前ならメーター２元で高いけど、今はどのタクシーも２元。
長距離移動はこういう大型の方がいいのだ。
四環路は混むからという運転手の言葉を信じて、
五環路で約３０分ほど到着。
往復で頼んだので駐車場で待機してもらう。
まずは盧溝橋。入場料20元。別名マルコポーロブリッジ（マルコポーロが絶賛したから）
橋の下を流れる永定河は干上がっていて、空き地のように草ぼうぼうだった。
全長260.5ｍ、欄干の上にはさまざまな石獅子が彫られている。
1つとして同じものははない。280対あると書いてあった。
橋の真ん中は大きな敷石がでこぼこしていて、とても歩きにくい。
車は入れない、自転車はＯＫ。
橋を往復して、向かいの宛平城の門をくぐり少し歩くと、左側に
中国人民抗日戦争記念館。入場料15元。見学時間はゆっくり見ると１時間少し。
日本人学校では小学6年生で社会科見学で来るのだけど
書いてある中国語はほとんどがわからないと思う。
死体の山、従軍慰安婦の写真をどう見るのか、ちょっと不安。
お昼近くになって、中国の中学生が見学に来ると、結構大騒ぎ。
私達３人は見学して、なんか無口になってしまった。
私はワシントンＤＣにいた時に見学した
ホロコースト博物館を思い出してしまった。
常設展"Parmanent Exhibition"の入場は１１歳以上がのぞましい。
http://www.ushmm.org/museum/exhibit/exhibit/
待っていたタクシーで公寓に戻り、
お昼はタクシーの中でおにぎり。
タクシーの運転手は「まだお昼食べてないから、外で食べよう」って
女性に電話していた・・・（多分奥さん）
そりゃそうだよね。
タクシー代いくらでしょう？
駐車場で２時間半ぐらい待ってもらって（１時間＝２４元くらいの計算）
３３２元なり～
今日はもう上がりだぁ～３３０元も稼いだし！って感じじゃないかな？
しかし、お腹が空いていたのだろう、帰りは飛ばす～飛ばす～
車間距離ぎりぎりに詰めて、前の車を追い立てるように運転
怖かったぁ～、しかも、見た目もちょっと怖い感じ
金縁の黒のサングラス、金のネックレスの運ちゃんでした。
本日の北京郊外探訪・・・１人１２０元
