三都ものがたり、その後

息子たちの自立までの記録、現在格闘中です。【過去ログに北京情報もあります】

父急変

2日前から、また高熱が出ていたので、心配していた。一時熱が下がってほっとしていたら、今日また40度の熱、敗血症ショックが疑われる。妹から帰国した方がいいとのメールが来た。

医師からのカンファレンスの用紙もメールで送ってもらう。用紙に並ぶ言葉がすべて希望を失うようなものばかり。今夜が山、覚悟してくださいと・・・

父は、私が北京に来るときも、別れ際、もう行けとばかりに、「はい!」と言って、私が握っていた手を放した。そのときのことが頭から離れない。

母が今日、帰り際に、私に会いたいかと聞くと、父は首を横に振ったという。

明日、子どもとともに、一時帰国する。

荷造りも何も手につかない。今の気持ち、ここに書いて、少し気を静めたい。