三都ものがたり、その後

息子たちの自立までの記録、現在格闘中です。【過去ログに北京情報もあります】

中国式ミルクティーのお味

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火曜日、久しぶりのお茶の教室でした。
普段は亮馬橋路の福景苑の2階(分校)なのですが、この日は国子監の茶館で教室です。


2種類の紅茶は

「シ真 紅」と「祁門紅茶」
(↑さんずいに真の一字)



この2種類のお茶をストレートで味わった後、



「中国式ミルクティ」(これ正式だそうです)

茶杯に
氷砂糖
乾燥バラの花
乾燥梅干「九制話梅」を1つずつ入れ、

紅茶を注ぎ、温めたミルクを少し入れます。

さて、どんな味か・・・








「あったかいヤクルトのお味」








味わったことのない・・・梅干からの酸味とミルクで乳酸菌飲料の味になるんです。

2杯、3杯と飲むと、乳酸菌飲料味はなくなり、薄いミルクティ味になります。
3杯飲み終わった所で、ミルクティに入れた梅干を食べます。



それから、蜂蜜レモンティ。ロシアの人が好むそうです。

茶杯に
乾燥レモンスライスの1/4(フレッシュでもOK)
蜂蜜一さじ

紅茶を注ぎ、出来上がり、薄い蜂蜜レモンティの味です。


* 中国茶の茶杯は小さく、西洋のティーカップの1/4の量くらいです。




紅茶といえば、イギリス式で、ポットで5分が当たり前と思っていたのですが、
中国式はお湯を入れたらすぐ、お茶を注ぐので、入れ方が全然違います。

先生は「中国の紅茶は何回(6~8回)も飲めます!」って言ってたけど、
イギリス式の紅茶の入れ方すれば、多分1回だけ。



先生は「イギリス式といえばティーバッグ」と思っていたらしく、

「イギリスの葉っぱのお茶のんだことあります?」って聞いたら
「ないです!」って・・・
「今度、イギリスの紅茶持ってきますね。」と約束しました。



だって、お茶の先生の知識として、イギリス式=ティーバッグだと思ってるなんて、悲しすぎるもの。



*写真
2つ並んだ茶杯、あまりにかわいいので、買いたかったけど・・・また今度。
実はこの茶杯、飲み口を水をつけて指で触ると、音がでます。
よくワイングラスで、同じく飲み口を指で触って楽器のようにする、アレと同じです。