三都ものがたり、その後

息子たちの自立までの記録、現在格闘中です。【過去ログに北京情報もあります】

美味しいパンとケーキを求めて

私はもともと、食べ歩きやデパ地下が大好きで、友人ともよくデパ地下めぐりをしていた。池袋がターミナル駅だったので、西武と東武はよく利用した。あぁ~、なめらかプリン・たいやき食べたいなぁ。

日本を離れると、恋しくなるのは日本の食べ物。最近は日本食レストランは、世界の都市には必ずと言っていいほどあるし、北京にも沢山の日本料理店があるから、食事に関しては恋しいというのはさほどないと言える。でも、恋しいのは、パン、ケーキ、お菓子、おせんべなど・・・パンとおやつ類は、本当に恋しい。

特にパン。日本のパンはおいしい。お米が主食なのに、パンがあれだけ美味しいのは、すごいことだと思う。アメリカじゃ、パンが主食なのに、ぱさぱさで美味しいパンにはめったになかったし、美味しいベーカリーがあると聞き、行ってみるとドイツ系のあのちょっと酸味のあるパンだったり、多分、日本人の口には合わないのだ。私が住んでいたところでは、一押しは隣町の韓国系のパン屋さんだった。日系航空会社の機内食にもパンをおろしていたし、味は○。ケーキも、かなり日本のケーキに近かったから、日本人の誕生会はそこのケーキが御用達だった。

そうそう、アメリカのケーキは、超~!甘い。半端じゃない。それに、アメリカ人は生クリーム嫌いが多い。だから、ケーキと言えば、口に入れたら砂糖がジャリジャリいいそうなクリームのケーキばっかり。ハロウィーンなら、オレンジと黒の配色のクリームだし、祝日や季節でみどり、ピンク、黄色など毒々しい色のクリームがのっていて、「うぅ!」と思うこともしばしばだった。学校で、子供は誕生日に、そのクリームのカップケーキをクラスメートに持っていく習慣があるけど、クリームだけ食べる子、クリームを落として食べる子、一口食べて捨てる子、嫌いだからいらないとか・・・食べ物大事にしようよ!

北京はどうだろう・・・。スーパーでパンを買ってみた・・・まぁ、食べられる。アメリカよりましって感じ。クロワッサン・フランスパンはまぁまぁ、カルフールがいち早く開店したからかな。菓子パンも調理パンもあるけど、まだトライしてない。食パンはなぜか、サンドイッチ用のパンのように薄いくて、かたい。そこで、またまた、美味しいパンを探して行く。北京にはAベーカリーとQベーカリー2ヶ所あると教えてもらったので、早速行ってみた。Aベーカリーはかなり美味しいと思った。北京の人たちの生活様式も変化してるし、日本人も増えることで、日本人好みのパン屋さんも増えてほしいな。期待しよう!

まぁ、気に入ったものが手に入らなければ、作るしかないと、アメリカの時は結構パンを焼いた。韓国ベーカリーは隣町だったので、そうそういけなかったし。幸いにもアメリカのキッチンのオーブンは大きな天板2枚分は焼けるので、パンつくりにはもってこいだった。さて、北京でもパンを作るか、オーブンがちょっと調子悪いしなぁ・・・思案中。

昨日は漢字クイズの答えは
「麦当労」・・・マクドナルドでした。
今日は漢字はお休みします。ごめんなさい。