三都ものがたり、その後

息子たちの自立までの記録、現在格闘中です。【過去ログに北京情報もあります】

220Vは怖い

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中国の電圧は220V、日本のは100V。

だから、当然日本の100V電気製品を中国で使う時は変圧器が必要。

が、しかし、変圧器を使わなきゃいけないことは分かっていても、なぜか、ちょっとした拍子に間違ってしまう。私、すでに2回やってしまった。



1回目は夏休み、日本から帰ってきて、ご飯を炊こうと炊飯器のコンセントを入れると、

バチバチバチッ☆」火花が飛んだ。

「あっ!」と思った時は、すでに遅かった。

日本で2年前に買った時、3万円近かった炊飯器が一瞬にしてアウト・・・とほほ。



2回目は変圧器から延長コードの配線をちょっと変えようとした時、

バチバチッ☆」えっ、間違えた?

「あっ!やっちゃったぁ・・・おばか!」

CD/MDコンポが壊れちゃった。え~ん、悲しいよ。MD聞けないじゃないの。。。


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で、炊飯器とCD/MDコンポどうしたかというと、

炊飯器は、父の四十九日に一時帰国したときに日本に持ち帰り、実家近くの電気店で修理を依頼した。母から見積もりの連絡があり、修理代15000円なり!・・・修理断り、処分

炊飯器が壊れたあとしばらくは、公寓備え付けの炊飯器を使っていたけど、薄釜でタイマーなし、何より炊き上がりも保温もイマイチなので、思い切って買いにいった。

写真の大連SANYOで作っている炊飯器、848元なり。最新式なので、炊飯器の中では高い方、だけど、日本の修理代より安いし、また同じような炊飯器を日本で買うより安いだろう。しかも厚釜で、タイマーつき。炊き上がりに♪ジングルベル♪が流れるのは、ひとつ気になる所だけど、炊き上がりも保温もなかなかいいのだ。


一方、CD/MDコンポは、もう10年ものだったし、あきらめて、新しいのを日本から買ってこようと思っていた。でも、もしかしたらと、WEBで調べてみると、うちのCD/MDコンポのメーカーである”ONKYO(中国語で安橋)"の事務所が北京にあるのが分かった!

ならばと、その事務所に友人に頼んで電話してもらい、修理を頼んで、な・な・なんと、900元で修理完了!よかったぁ・・・さすが日本の会社だね。本当、助かった。私みたいに間違えて220Vに入れて、壊しちゃう人結構いるんだって。ほっ!

ちなみにONKYOは唯一中国でMDプレーヤーを販売している会社で、うちの近くの大中電器でも3700~3900元位=日本ほとんど変わらない価格で、CD/MDコンポを売ってた。中国ではMP3が主流なので、MDはほとんど知られていない。


電化製品の値段もだけど、電圧間違いで壊れた電化製品の修理代もこんなに違うもんだ。