三都ものがたり、その後

息子たちの自立までの記録、現在格闘中です。【過去ログに北京情報もあります】

定額給付金は誰のもの?

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4月も半ばになりましたね。今年の桜は入学式まで持ちましたね。
いや~早いもので北京から帰国して1年がたちました。

去年の今ごろを思い返せば、
長男の高校入学、二男の中学入学を終え、ホッとしたのもつかのま、
船便の第1便がどどーんと届いて、狭いダイニング、キッチンに積み上げられた箱から
次々でてくる食器や家庭用品を「一人」でどうにかこうにか棚におさめて

横浜生活スタート!という感じだったかな・・・


この1年色々ありましたよ。本当・・・
書きたいけど、書けないこと山のようにあって
実際、この記事2か月ぶりだしね。

まぁ、時間がたったら笑い話?昔話にになると思うので
これから、ぼちぼち書いていきたいと思います。
思春期で帰国生のふたりの息子との「ぶっとび」のエピソード満載のはず・・・


さて、今日は定額給付金のエピソードを一つ

ある日、二男が

二男「定額給付金もうもらった?」
私 「まだだけど、横浜市は遅いらしいよ」
二男「二万円でしょう、もらったら、おれにちょうだい」
私 「え~なんで、それは税金を払って、家族を扶養してる保護者にくれるものなの」
  「きみの洋服買ったり、靴買ったりするでしょう?それに使うの」
二男「あっそう・・・」

そして翌日、長男が

長男「定額給付金もうもらった?」
私 「まだだけど、横浜市は遅いらしいよ」
長男「二万円でしょう、もらったら、おれにちょうだい」 
私 「え~なんで、それは税金を払って、家族を扶養してる保護者にくれるものなの」
  「大体、きみの学費や定期代に何十万もかかるんだから。それに給付金の二万円じゃ、
   定期代にも足りないよ」
長男「うーん、じゃ俺のは定期代に使うとして、
   うちは家族4人で父さんは中国だから、父さんの分俺にくれ」
私 「はぁー?お父さんは住民登録してないからもらえないのっ!」
長男「ふーん・・・」
  「でもさ・・・定額給付金て言うのは景気を刺激するためのものだよね、
   だったら何か買わないと意味ないんじゃないの?」
私 「つまり、何?学費とか定期代とかは必ずかかるお金だから、それ以外に使うべきってこと?」
長男「そう」
私 「たとえば自分の洋服とか、アクセサリーとかに使いたいわけ?」
長男「そう」
私 「・・・・・(うぅぅー痛いところをついてくるな)」
  「まだ貰ってないので・・・どうするか検討しておきます」

定額給付金の話は中学でも高校でも話題のようです。

いや~しかし・・・自分にもらえると思ってるところに

私、思わず「へっ?」って感じで、我が子に驚いてしまいました

高校生と中学生の差が「給付金の目的」にでましたけどね



ではでは、おあとがよろしいようで・・・

※写真は近所の小学校で、1年生の黄色い帽子がこちょこちょ動いてかわいかったです。