三都ものがたり、その後

息子たちの自立までの記録、現在格闘中です。【過去ログに北京情報もあります】

東西ところてん談義

イメージ 1

今日も暑い横浜、食後のデザート「ところてん」をいただきました。

昨日の写真のところてんに、丁未堂さんとかずみっふぃーさんが反応されましたが
考えてみれば、北京には「ところてん」はなかったということを思い出しました。

北京の夏のデザートといえば、「スイカ」でしょうかね。
台湾料理屋さんに行くと「巨大かき氷」もありますね。



「ところてん」と言えば・・・私にとって忘れられない言葉があります。
結婚したての頃の夫の言葉です。

夏に私が「ところてん」を食べていると、夫がぼそっと

「酢醤油からしで食べる奴の気がしれん」

「へっ、ところてんは酢醤油に決まってるでしょう!他に何で食べるの?」

「気持ち悪い、黒蜜に決まってる」

「そんな甘いの、そっちの方が気持ち悪い」

と、日本の東西の食文化の違いをまざまざと感じた瞬間だったのですが。


うちは「東女に京男」の組み合わせですから、京都出身の夫にとっては

ツルっとして透明 = 「くずきり」⇒ 黒蜜をかけるなんです。




でもね、でもね、関東の方々!
おかしいでしょう~「ところてん」に黒蜜はね、ありえないですよね。




結婚以来、私は、いまだに夫がところてんを食べたのを見たことはありません。




☆写真は横浜球場近くの公園の池で、亀の甲羅干し