三都ものがたり、その後

息子たちの自立までの記録、現在格闘中です。【過去ログに北京情報もあります】

Last Minute北京その2「剪紙やさん」

前々から気になっていた

土日だけ開館するという私設剪紙(切り絵)やさん


家庭芸術館 劉韌(Liu Ren)剪紙屋
西城区新文化街受水河胡同16号
電話6601-1964
開館: 土日のみ 9:30~17:00

北京でのご近所さんの版画家の丁未堂さんと一緒に行ってきました。

入口
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窓も剪紙がいっぱい
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天井の灯りには剪紙のシャンデリア
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壁にも
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丁未堂さんのほめ上手には感心してしまいました。同じ芸術家ということもあって
劉韌さん、とっても気持ちよく剪紙に対する思いを話して下さいました。詳しくは
丁未堂さんの記事を読んでくださいね。


きり絵のモチーフといえば、パンダとか十二支とかが多いのですが、劉さんの切り絵は
古き良き北京「老北京」の切り絵がたくさんあったのがとっても印象的でした。


家庭芸術館内には、世界の切り絵の展示もあります。切り絵の展覧会などで、ご自身が世界各国旅した
時の写真なども展示されています。40~50歳位、女性で、中国の民間人でこんなにあちこち
いった人はいないんじゃないかしらと思いました。劉さん、明朗快活な女性です。


作品の販売もしていますので、お気に入りの剪紙を買って額装してみるのもいいですね。
(量産型の剪紙はそんなに高くないので)


庭にはペットの「パンダ」という名前のうさぎもいますよ。
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帰りに立ち寄った教会、地下鉄宣武門駅近くの中国で一番古い『天主教南堂』です。
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一口メモ
西単駅からでも宣武門駅からでも、徒歩7~8分だと思います。
土日の西単は若者であふれて、地下鉄も大混雑、できたら宣武門駅を利用したほうが
ギューギューづめの電車に乗らなくていけます。


最後にご一緒した丁未堂さんのゴム版和紙のラッピングをご紹介

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学校の謝恩会で先生に差し上げる農民画の額装から包装まで、本当にお世話になりました。

丁未堂さんとは私の図々しいお宅訪問をきっかけに、時々一緒にお出かけしました。
中国語を巧みに操る頼もしさと、福岡ことばのおしゃべり、お出かけ2倍!楽しかったです。