三都ものがたり、その後

息子たちの自立までの記録、現在格闘中です。【過去ログに北京情報もあります】

北京のこどもの検定事情

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北京でも、近々英検・漢検があります。
今日は、北京のこども検定事情を少しご紹介します。



○英検
日本人学校で、年3回、英検5~2級まで受検することが出来ます。
日本人学校の在籍でなくても受検可。
2次面接は日本人学校の英語の先生と外部講師のネイティブスピーカーが行なっています。


学校の授業で、外部講師のネイティブスピーカーの先生による英会話の授業が週1あります。

1・2年生の英会話はイマージョン(母国語以外の言語で科目を勉強すること)
英語で歌をうたったりして英語に慣れ親しみます。

3年生以上になると、英語の能力別クラスで、英会話の授業です。

こういう英語教育が小1からある背景と、また英語圏にいたことのある駐在員の子供がいるので、
英検受検熱はかなり高いと思います。

また、中学生が高校受験に有利なため、英検や漢検を受けるので、
小学生の兄弟にも影響して受ける子どもが多いです。

その上、こどもにとって何よりなのは、自分達のホームグランドで試験が受けられる
ということです。筆記も面接も学校で、面接官は学校の先生、日本の事情を考えれば、
緊張する試験もかなり安心して受けられるというものです。



漢検/児童漢検
北京にある2つの学習塾で初10級~2級まで受けられます。
塾生じゃなくても大丈夫、こちらも年3回。


○数検
一般には受けられません。中学部で数学の選択授業をとれば、年3回受けるチャンスがあります。


○中国語検定
最近、北京でも受けられるようになったそうです。年2回かな?(ちょっと不明確)



高校(中学)受験を控え、北京では親子とも検定熱が非常に高いと実感しています。


*写真は瑠璃廠の骨董や店先風景