三都ものがたり、その後

息子たちの自立までの記録、現在格闘中です。【過去ログに北京情報もあります】

帰国土産 2006年夏 普洱茶(プーアール茶)

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日本では普洱茶(プーアール茶)が流行ってるんだよね。普洱茶に限らず、中国茶全般。


先日茶器を見にいった、福麗特茶城で、偶然見つけた普洱茶専門店「北京普之源」

「大益」という雲南省のお茶メーカーの直売店、北京ではここだけだそうだ。


お茶屋さんに行くと種類は多いし、どれが良いかさっぱりわからない中で、お兄さんが真っ先に進めてくれたお茶がコレ

「V93普洱沱茶250g」(V93はこのメーカーの製法)



「又便宜又好喝」安くて美味しいお茶ない?と聞くと、「それがコレだよ!」今年の熟茶で、何か賞をもらってるお茶だそうだ。



早速試飲、熟茶と生茶両方とも。製造方法とか、工場の衛生とか色々説明しながら、お茶を何回も入れてくれた。普洱茶独特の酸味がなく、とても飲みやすい。コクがある。


「お茶は焦って飲んではダメ、ゆっくり飲まないと」

「お茶は1煎目、2煎目とだんだん味が変わる、人間が年を重ねると変わるように」


感じのいいお兄さんの哲学的な話を聞きながら、お茶を飲むうち「暑く」なってきた。そう!普洱茶を飲むと体温が上がって来て、体がポッポッとしてくるのだ。

自宅用とお土産用購入。おまけに普洱茶の茶葉を取る千枚通しもつけてくれた。茶葉をちぎらないように千枚通し刺して、茶葉を持ち上げる要領で、塊から少しずつとる。

普洱茶はお湯を入れて、1煎目、2煎目は捨てて、3煎目から味わうらしい。


このお茶、このお店おすすめです。
*2006年夏は1個50元、2006年暮れは65元に値上がりしてました。


大益普洱茶専門店「北京普之源」
北京西城黄寺大街23号
中国福麗特茶城H-10
筺6237-2052




*豆知識*

中国六大茶は、[价祗白茶2茶だ鎮祗ス斑祗黒茶
      
普洱茶はス?磴琉貅錙その普洱茶には2種類あって熟茶と生茶。普洱茶の茶葉がぎゅっと圧縮されてる特徴的な形は

フリスビーのようなのが、「餅茶」
この写真の小さい帽子みたいのが、「沱茶」だそうだ。

他にも生産地、製法によって違う形もある。