北京街歩き～大山子７９８芸術区
家から近いし、前から行ってみたかった所、先週ようやく行けた。
空港へ向かう高速道路を四環路を超えた所。酒仙橋路から、酒仙橋路４号か２号を東に向かって入って行くと表通りの喧騒と雰囲気が変わってくる。
このあたりは機械工場の密集エリア、大山子の酒仙橋路の交差点の朝晩の渋滞はひどい。
大山子芸術区は文化大革命時に造られた国営工場が最近アートスペースとしてよみがえっている。
北京にこんな所が残っていたのかと思うような街の景観。
数本のパイプが地上数mの所を走っている。緑も多い。
なんとも不思議。稼動している家内工業のような工場があるかと思えば、その間にはブティックやギャラリー、スタジオ、おしゃれなカフェやレストランもある。
街の壁のあちこちに星★のスプレーアート。
とあるスタジオは、文化大革命時代の工場「毛主席万歳万万歳」の大きな赤い文字のスローガンが、そのまま壁に残っている。
全部は一度に見れない。歩けど、歩けど、芸術区は広い。というか、どんどん広がっているのだろう。
高校生も大型バスで芸術区見学にきていた。
お天気のいい日に、ぶらぶらするには面白い街。若い人達にはデートにいいかな。
