三都ものがたり、その後

息子たちの自立までの記録、現在格闘中です。【過去ログに北京情報もあります】

煙~!

けっ、けっ煙い、ブログをアップしようとパソコンに向かっていると、何これ?振りむいたら、部屋に白い煙が・・・・何?!

夫がとんかつを揚げた油の鍋(蓋をしていた)を味噌汁が入っていると勘違いして、暖めたのだ。

アホッー!何やっての?

しかも、火にかけていながら、そばについていないで、ソファに座って、テレビ鑑賞なんかしてるから、全然気がついていない。最初に気づいたのは私、長男もすぐに気がついた。すぐさま鍋を火から下ろし、濡れタオルで鍋を覆ったけど、煙はそんなに簡単には止まらない。

煙がもくもく部屋中に広がって、あっという間に真っ白、焦って窓を開け、ドアを開けしていると、公寓のオフィスから電話が入った。

「煙感知器が作動してるけど、大丈夫か?」
「私の夫が・・・油の入った鍋を・・ゴホツ、ゴホツ、火にかけたぁ~」
「火事?」
「火事じゃない、でも煙がすごい」
「大丈夫?助けがいる?」
「大丈夫、だけど、開かない窓があるから、助けて!」

といった始末。すぐに、公寓ハウスキーパーが来て、助けてくれたけど、エレベーターホールに間で、煙が充満して、お隣にも迷惑かけたかも・・・・

煙はくさいし、煙いし、目にしみるし、まったくなにやってんのよ!夜の11時半に、大ばか者!5月でよかったよ。

ばつが悪いのか、窓を開けるとそそくさと、自分の部屋に隠れるように新聞を読んでいた。煙が少しましになると、部屋から出てきて、他の窓も開けだした。遅い!自分は空気のきれいなところに逃げて、私はキッチン近くで窓やドアを開けていたのに、まったく頼りにならない!

キッチンで鍋を片つけながら、お椀がポツリ、レンジの横においてあるのを見つけた。違うよ~。

そういえば、煙で思い出した。アメリカにいたときも暖炉の火の不完全燃焼で、家中煙にしたのは夫だった。冬に暖炉の火はさほど暖かいものではないけど、火がそこに燃えているだけで、なんだか落ち着く。暖炉で火をたいたら、寝る前に消すのだが、それがちゃんと消えていなかったのだ、くすぶって、いつの間にか家中煙くさくなっていた。その時は真冬だったけど、寒いなんていってられない、窓をあけまくった。あの時は一軒家、Fire Alarmなったかな・・・?もう覚えてない。

まったく、いつもこういうことを起こしてくれるのは夫なんだよね。もういびきかいて寝てるし、私は疲れるのだ。