三都ものがたり、その後

息子たちの自立までの記録、現在格闘中です。【過去ログに北京情報もあります】

京都の両親in北京

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先週の木曜日から、3泊4日で夫の両親が京都から遊びに来ました。

夫の両親、北京は2回目。1回目は去年の11月、夫の単身赴任期間中にツアーで北京へ。その時に北京の主な見所は行ったので、今回の目的は北京での私たちの住まい訪問と、孫達に会うこと。

本当は寒くなる前の11月に来る予定だったけど、申し込んだツアーが定員に達せず、キャンセルになり、結局12月になってしまった。去年のツアーは40人もいたのに、今回は十数人と少なく、いまだに反日デモの影響、日中関係のことで、日本人の中国旅行離れは続いているようだ。

初日と帰る4日目だけ、ツアーにお世話になり、中2日間は私たちと過ごすことにした。本当はもう少しゆっくりしてもらいたい所だけど、航空券だけでも、ツアーでも値段が変わらないし、ツアーに入れば面倒な手続きも全部やってくれるから、安心なのだそうだ。

2日目の朝、両親をホテルに迎えに行き、鼓楼へ向かった。私は実は、鼓楼は3回目、眺めが良いから大好きな所。以前2回に比べて、また胡同がつぶされていた。あ~あ、そのうち鼓楼から眺めても、胡同の屋根が1つも見えなくなっちゃうんじゃないの?なんて。太鼓のショーは毎時00分と30分。お客は私たちを含めて6人のほぼ貸切状態。

鼓楼を下りて、母は胡同を人力車で回りたいといってたけど、やっぱり寒さには勝てなかったのと、父の「そんなもん、さぶい、さぶい」の一言であきらめた。それでも、客引きのお兄さんは「布団があるから大丈夫だよぉ」と誘ってきた。

車で后海あたりを一回り、見ると后海凍ってた!まだ、スケートは無理だけど、来月になったらできるんそうだ。車の横を通り過ぎる、”胡同フートン”を”布団フトン”かぶって人力車に乗ってる観光客いた!いた。(ダジャレてみました!)

それから、北京の伝統的な胡同の家、四合院を見学するために、后園恩寺胡同の茅盾故居へ。この日付き合ってくれた、「北京人」の夫の運転手、途中で何度も車を降りて路を尋ね、

「どうしてそんなところに行くの?」
「昔ながらの四合院が見学できるのはここしかないの」
「北京人だけど・・・知らない、行ったことないなぁ・・・また路聞いてみるから待って」
「大丈夫!ここからなら、私行ったことがあるから」

地元の人は行かないのだ。入場料5元。

父も母も、北京ならではの胡同の様子を見ることが出来て喜んでくれた。

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あとは、我が家の公寓周辺を案内、子ども達の学校、定番の「お買い物、マッサージ、北京ダック」

土曜日買い物に行った女人街で、ポインセチアがあまりにきれいだったので、母がプレゼントすると買ってくれた・・・実は15元。

「安いなぁ~、こんなに安いんやったら、うっとこと(うちと)xxx(義妹の名前)とこに、買うて帰りたいわぁ~」って。

本当!こんなの日本で買ったら、3800円か、いやいや、もっとかもな・・・

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父も母も短い時間だったけど、喜んでくれていた。私たちの様子・住まいも見て安心したと思う。よかった、ほっ!