Oprahのニューオーリンズ慰問
http://movies.yahoo.com/shop?d=hc&id=1800020554&cf=biog&intl=us
私、結構ファンで、北京でもStara ChannelでOprahのショーが放送されてるので、よくみます。英語もすごく分かりやすいし、親しみやすいし、ゲストに聞きにくい事はっきり聞くし、昼のTVの女王といわれるだけある！それも、彼女のつらい幼少・少女時代があったからこそなんだろうけど・・・
日曜日の夜、Oprah Prime Time、ハリケーンカトリーナの取材番組だった。被災地にOpera自ら、救援物資を持って慰問に行っていた。
テレビでカトリーナのニュースは何度も見たけど、このOprahの番組の映像はショッキングだった。
ニューオーリンズの被災者たちが当初殺到した、Exhibition Hallは現在封鎖され、完全立ち入り禁止になっていた。そこにOprahは許可をもらって入った。市長も軍も「本当に入るのか？」と何度も確認して、結局マスク着用、絶対に何も触らない、取材後は手を洗浄することを約束して。悪臭がかなりすごいらしい。ホールの至る所がゴミや汚物がそのままになっていた。近代的な設備がごみためになっていた。
空港は入院患者の避難所になっていた。３日も食べ物も、飲み物もなく、ストレッチャーや車椅子に座り、患者たちは救援を待っていた。それと同時にハリケーンでケガをした人たちも運び込まれてくるけど、病院ではないので、十分な手当てはできない。移送を待つ重病患者も命が危険にさらされていた。
Exhibition Hallには当初は遺体があちらこちらに放置されていたらしい。市内にも、至るところに遺体が放置されている様子がカメラに映った。言葉もない。
避難先でも家族と別れ別れになって、連絡の取りようのない人たちが、次々にOprahに訴えていた。
黒人が多い地域だから、救済が遅れたとか言う話がある。ロスだったら、シカゴだったら、もっと早く助けが来たはずだって。「そんな事はないと思う」あそこまでひどい状況で、本当に手も足も出ない感じだ。
家も仕事も家族も失った人たち、ニューオーリンズを捨てて、避難先に定住を決めた人たちも多いと聞く。どうやって復興していくんだろうか？
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VA州に住んでる時もHurricane、Snow stormの天気予報で、前日は買出しに行ったのを思い出した。水、缶詰、ろうそくと、冬なら暖炉のまきや着火用のまき、道にまく凍結防止剤Ice saltなど、早く行かないとスーパーの棚はあっという間に空っぽになるのだ。
ふと考えた。日本は緊急避難先は地域で決まっている、多くは近くの学校の体育館。アメリカにそんなのあったかな・・・ないな、多分。
今度はフロリダ直撃か？ハリケーンがまた来てるらしい。
備えあれば憂いなし。
