ペットボトルおばさん

北京に来た人・住む人なら経験済みかもしれない。

観光地でペットボトルを回収するおばさんたち。

故宮では景山公園側出口で、大きな袋をもって、ペットボトルを指差しては何か言っていた。

捨ててあるペットボトルを拾うのはもちろんだけど、カラあるいは、まだ飲み物が残っているペットボトルまでもくれと言っているのだ。

あえて積極的（？）廃品回収なのだ。ペットボトルでいくらぐらいになるのかは知らないけど、他にも新聞・雑誌・ダンボール・古着などを回収している人を街中ではたくさん見かける。

昨日は天壇公園でその光景を見た。スウェーデン人の団体旅行、女の子の持つペットボトルはまだ５０ｃｃぐらいは残っていただろうか、おばさんは寄っていって、何か言い、手を出す。

女の子はちょっと引きながら、驚きながら、ペットボトルを渡してしまった。


観光地がきれいになるのはいいけど、実際切実だ。おばさんたちにとっては、貴重な収入なんだろう。

しかし、こんなことにあえば、北京の印象がね・・・