三都ものがたり、その後

息子たちの自立までの記録、現在格闘中です。【過去ログに北京情報もあります】

このチャイナ服、何でできてるの?

昨日雑誌の整理をしていて、北京の英文フリーペーパー "That's"
ARTのページに↓こんな写真見つけました!



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この服、何で出来てると思います?
よく見て下さい、よーくよーく。



わかりました?そう!





陶磁器のかけら






この写真の真ん中の人が、製作者で画家の李さん(雑誌によるとLi Xiaofeng)

もともと陶磁器に興味があり、銀のワイヤを使ってかけらをつけ
まず最初に、中山服を2年以上かけて作り成功。その後、
この写真のチャイナ服と、ドレスをつくったそうです。



もちろん!ちゃんと着れるんだそうです

(重いよ!)


陶磁器のかけらは宋の時代のもの。立ち退きする人達から
普通のものは1~2元、貴重なかけらは500元で買ったり
また李さん自身、牛街の建設現場で発掘もしたそうです。



私も陶磁器は好きだけど・・・かけらはかけらと思っているので
こんなアートな発想には至りませんです。恐れ入りました!


*中国では、この陶磁器のかけらを使った、アクセサリーや小物入れは
 よく市場や店頭で見かけます。