三都ものがたり、その後

息子たちの自立までの記録、現在格闘中です。【過去ログに北京情報もあります】

前門・布靴「内聨升」

先週雨の中、久しぶりに前門・大柵欄へ

前門大街は再開発中、壁で封鎖され、何だか別の場所に来た様な感じ。
かつては買い物客でにぎわっていたのが、嘘のようにがらーんとしている。
詳しくはそう君の記事を


それでも大柵欄の「老字号(老舗)」の商店は何とか健在


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Zhenさんの紙袋お茶屋さん「天福茶荘」
改装営業中のお茶屋さんの「張一元」
漢方薬の「北京同仁堂」
シルクの「瑞蚨祥調布点」

そして今回のお目当て、布靴の「内聨升」

宣武区前門大街大棚欄34号
電話 6301-4863 9時~夜7時半

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CREA北京vs上海に載っていた布靴が可愛かったので
一度見に行ってみたかったのだ。中国要人にも愛されたという
ここの布靴、1階の入り口すぐに要人達の写真展示もある。


*1階は手作り布靴フロア
 全部手作り、何枚も布を重ねた厚い靴底も手縫いで一針一針
 値段は150元から、冬用の布靴は600元位、もっと高価な靴もあった
 スリッパ、バレーシューズ、スリッポン、パンプス、ブーツ
 色は黒が中心、色・柄物もある。可愛いベビーシューズも


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*2階はゴム底靴フロア
 リーズナブルな布靴とデザイン物、スニーカーなど
 パーティで使えそうな派手な刺繍のミュールもあった。

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ゴム底布靴の値段は50元くらいで、宝石というブランドの
この2足をゲット(左58元、右55元)履いてみると、軽くて履き心地がいい!

スリッパ代わりとか、黒いのはちょっとGパンにあわせても可愛いかも。
中国で履いたら普通だけど、日本でならちょっとおしゃれかなーって、どうでしょう?



中国の老人は今でのこの布靴が大好きだそうだ。(市場で安いのがある)
軽くて履き心地がよく、革靴のように足に当たらないのがいいのだそう。

一緒に行った北京人の友人
「昔はおばあちゃんがこういう靴を作ってくれた」と言ってた。

北京のように雨の少ない所なら、靴底が布でもいいけど
日本じゃダメね、雨が多いから、すぐ濡れちゃう。


帰りは地下鉄に乗って、長富宮飯店「櫻」でお昼
以前来た時のお弁当がすごくよかったので、期待して行ったら
日替わりでなかったーーーしかも80元+サービス料で=92元、何か高かったわ。

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2種類のランチメニューから「天丼としょうが焼き丼」を選んだけど
両方とも丼は芸がない・・・せめて、「しょうが焼き丼と天ぷらそば」とか
いや「天ぷら&しょうが焼き定食」にして欲しかった・・・


お昼の店内はビジネスマンであふれてたから、男性向けボリュームランチ
なんだろうけどね。



話を戻して・・・

普通の北京土産に飽き足らない方、「内聨升」の布靴いかがでしょうか?


*店名の漢字等、あちこち間違っていたので、修正しました。9月25日