三都ものがたり、その後

息子たちの自立までの記録、現在格闘中です。【過去ログに北京情報もあります】

寄せ鍋は英語?「YOSENABE」

今日の昼間、真っ暗になったかと思ったら、雨!
天気予報ばっちり当たりましたね。


さて、先日たまたまつけたテレビ「ESPN」でアメリカの


をやっていました。Spelling Beeって
英語の単語の発音を聞いて、つづりを口頭で答える、あれです。




すでに5月31日にコンテストは終わっていたのですが
とても興味深くて、すっかり見入ってしまいました。



テレビでは、決勝出場者が6名くらい残っているところでした。
このコンテストの出場者は全米各州他から286名、
予選から勝ち残ってきた、15歳以下の子供たちです。



単語の出題範囲は「Webster’s Third」という辞書で、
なんと!470,000語の中から出題されるので、
聞いた事もない、意味も知らないような単語がどんどんでてきます。



ラテン語
ドイツ語
イタリア語
フランス語 など 

発音やつづりが変わって、英語の単語となったものや
そのまま、英語として使われている単語など多岐にわたって出題されます。


出場者は発音や語源や意味などを質問して、聞いたこともない単語も
その言語のつづりの特徴や傾向を考えながら答えていきます。




私が見ていて、びっくりしたのは
決勝ラウンド12、1対1の対決で出た言葉に思わず反応してしまいました。



「YOSENABE」




「んっ?今、≪ヨセナベ≫って言った?」


「YOSENABE」は今や、英語として認識されてるの?
「Webster’s Third」に載ってる?ってことなの・・・


Sumo
Sushi
Geisha
Sukiyaki
Ninja
Samurai と並び、寄せ鍋も有名になったものです。



結局、この「YOSENABE」を答えることができた14歳の男の子が優勝しました。


この男の子の優勝コメント
「数学は数の組み合わせ、音楽は音の組み合わせ、だからすごく面白いし、好きだね。
 Spelling Beeは、うーんタダ文字が並んでるだけだから・・・」

って・・・コメントすごっ!こんな天才くんは将来どうなるのかしら~~~