三都ものがたり、その後

息子たちの自立までの記録、現在格闘中です。【過去ログに北京情報もあります】

アメリカのValentine's day

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昨日のValentine’s dayはいかがお過ごしでしたでしょうか?
うちは家食だし、特に何もしませんでしたが、実は、長男だけは動きが不審でした。


さて

Valentine’s dayは

中国では 男性⇔女性 と双方プレゼント交換

アメリカでは 男性→女性に

日本は 女性→男性
 なんですよね。




同じValentine’s dayなのに、違いますねー。




日本のはお菓子会社の策略だそうですが、
もともとは 男性→女性 だった所を 女性→男性にしたのは
日本の社会の構造が見え隠れしているような感じがします。

まぁ、実質お財布を握るのは女性だし、
購買力からすれば女性のほうがずっと上なので、
結果、お菓子会社の戦略は大当たりだったんですけどね。

White dayも同じくお菓子屋さんの策略 
正々堂々 男性→女性にプレゼントするチャンスにして
お菓子を売るですから、お菓子屋さんも大したものです。





アメリカに居た時Valentine’s dayといえば

子供達は靴の空箱に思い思いの飾りをつけて
学校にもって行きました。


各自チョコ付のメッセージカードをクラス全員分用意して
その箱に入れるのです。チョコは上げるならクラス全員、
上げたり上げなかったりするのはだめなんです。


もちろん、先生にも上げるのですが、先生にはチョコに限らず
ちょっとしたプレゼントを贈ります。


あっ!郵便配達員の人にも、日頃の感謝を込めてあげるんですよ。
ポストに入れておくんです。次の配達の時に「チョコありがとう」
なんて、手を振りながら言ってくれます。




Valentine’s day前になると、アメリカのスーパーでは
子供たちが学校で配る用のカード(30枚くらい/箱)を売り出し始めます。

カードはその年の流行のキャラ物が多く、うちの子供達は
"Harry Potter"
"Lord of the Ring"
"Spiderman" なんかも男の子の人気カードでした。


カードには一言メッセージを書いて、
ハート型の小さなチョコやロリポップキャンディなどをつけます。


Valentine’s dayの日には
友達からのたくさんのカードとチョコを持ち帰り、
心がぽかぽかだったと思いまーす。


チョコは禁止なんてする日本の学校は粋じゃないです。
Valentine’s day=『愛』ですから、
心に余裕を!


といいながら、昨日チョコを上げなかった私でした。。。反省