三都ものがたり、その後

息子たちの自立までの記録、現在格闘中です。【過去ログに北京情報もあります】

望京盛り上がってるだろうなぁ・・・

北京の中心部から北東に位置する、「望京wang2jing1地区」

おなじみ華堂ヨーカドーがこの春新規開店したのもこの望京。

最近開発目覚しく、マンションやビル、ショッピングセンターがニョキニョキ建ってる。

そんな望京は、北京のコリアンタウンなのだ。

ハングルの看板も目に付く。美味しい焼肉やさんもあるらしい。




おとといの火曜日、W杯の韓国の初戦だったね。

韓国は初戦を勝利で飾った。夫がひとこと

「望京盛り上がってるだろうなァ・・・・」




お隣の国、アジアからのW杯参加国として、盛り上がれる韓国の人たち、ちょっと羨ましかったりする。



韓国人はたくましい。どこに行っても根付いて、コミュニティを作っちゃうから。

韓国の大学受験の厳しさはよく知られているけど、私のアメリカ時代の韓国人の友人によると、一生懸命勉強して大学に入っても、自分の望むような職業につけるのはごくひと握りだそうだ。

だから親も考える。韓国以外のところで教育を受けさせようと。私がアメリカにいるとき、お父さん・・・韓国で仕事→仕送り→お母さんと子供・・アメリカで生活という家族に会った。

自国の教育制度、競争の厳しさ、就職難の現実に、アメリカの現地校で、英語で教育をつけようというのだ。それが、最近生活費の安い中国に移ってきているらしい。北京や上海といった、中国大都市のインターナショナルスクールには韓国のこどもがいっぱいだ。

もちろん、韓国人学校もあるし、駐在員の子供もいるから、全員がそうではないけど、実際子供の教育のために移住する韓国人は少なくない。

余談だけど、インター校で、「宿題をたくさん出してくれ」というのは韓国人と中国人保護者だそうだ。しかも、韓国人の子供は放課後「韓国語補修校」に行き,夜9時10時近くまで勉強して、家に帰れば宿題、毎晩深夜まだ勉強するらしい。




韓国、中国の子供は、よく勉強してる。平日遊ぶ時間はほとんどないらしい。

勉強ばかりはどうかと思う、バランスが大事だよ。でも今の日本の義務教育は問題!