三都ものがたり、その後

息子たちの自立までの記録、現在格闘中です。【過去ログに北京情報もあります】

日本に住んでいないということ

最近は、日本に住所がないと本当に不便になった。ここ2回の一時帰国で思い知らされたのだけど、たとえば、

●携帯電話
北京に引っ越した時に携帯は解約したので、プリペイド携帯を買おうと、しかし、日本に住んでいないと、契約もできないと!結局、母の名前で契約して、私が使っているけど。犯罪に使われることの多しプリケーだから、そういう手続きも仕方がないとは思うけど、なんかね・・・。

●銀行・ゆうちょ口座
新しい法律で、海外在住者は口座は開けないし、保有できないことになってるから、困る。私のような一般人は口座を悪用なんかする訳ないのに、だめなのだ。つまり、海外転勤の時は全部解約しないといけない事になるけど、現実、ほとんどの人が、口座をそのまま残してる。それって、どうなのよ?おかしいでしょう?

5年前にアメリカに赴任する時は、銀行もゆうちょも、実家への住所変更で受けてくれたから、今回も実家に住所変更できるとばかり思っていたら、できない!なんて、ひどすぎる~。私も、口座そのまま組なのだ。

T・M銀行に海外赴任者用のサービスがあるけど、赴任の3週間前までに申し込んでくださいって!もう、赴任済みの人はだめなの!?とほほだね。海外赴任の忙しい時に、全部解約して、一つの銀行に集約なんて事、できないぞぉ!金融庁なんとかしてよ~。不便でこまるよ。


●GEOやTSUTAYAの会員にも、クレジットカードにも入れない。


●住民票・印鑑証明
相続の手続きで、母と妹と私、3人分が必要なんだけど、母と妹は横浜市だから問題なし、問題は私。北京に住んでるから、北京の日本大使館領事部でしかとれないのだ!今週末に一人で四十九日の法要で日本に帰る時に持ち帰れるように、今日領事館に行ってきた。

印鑑証明は=サイン証明、係の人の目の前でサインして、間違いなく私のサインと証明してもらう。住民票は=在留証明、在留届はすでに提出済みが条件で、パスポート・免許証・公寓から居住証明の手紙を持って(夫の外国人就業証・居留許可証に現住所の表記がないので)、無事もらえた。(前もって電話で相談したから)

プリケーや口座は、犯罪防止のためだとしても、だけど・・・在外日本人の扱い何?あぁ~、ややこしい、不便だよぉ。