三都ものがたり、その後

息子たちの自立までの記録、現在格闘中です。【過去ログに北京情報もあります】

引越~想定外のイマ「フルハウス」

昨夜の地震は横揺れが長く怖かったですね。震災から10年になろうとしてるのに、余震とは・・・深夜の地震津波なくてほんとによかった。

 

年表の続きの前に、今の状況の少し書きます。

2010年末に引っ越した部屋に現在、私、28歳長男、25歳二男が3人同居、夫は国内単身赴任中です。

 

震災の日は二男の中学の謝恩会のために有休をもらい、夕食の買い出しをして戻った玄関でグラグラグラ~っと、幸い3人とも家に居ました。

 

その家、11年前に購入したとき、数年後くらいには2人の息子のうち1人は独立しているはずと想定して3LDKに決めたのですが、なぜがまだ2人とも同居中・・・まさに想定外なのです。

 

単身赴任中の夫が時々帰省すると3LDKの部屋は大人4人のぎちぎち状態、私はこの状態を「フルハウス」と呼んでます。

 

普段、二男は夫の部屋を使い、在宅ワークもしています。しかし夫が帰省の時は、夫は自室で寝るので、二男はリビングに寝るという約束で出戻ってきました(出戻る→これはまた後程年表で)。

 

普段3人の生活に一人増えると、部屋、トイレや風呂、共用部でのタイミング攻防があり、あからさまに夫帰省を歓迎しない息子たちは、いつものペースが崩れることへの不満を「ドカンドカン」とドアの開閉や足音に現すのです。そういうイライラが伝わる生活音が私は大嫌い、イラッとします。特に二男「物にあたるのは止めて」と何度話しても、イラッとしてわざと起こす生活音が負のエネルギーとして伝わってきて、私は気持ちがすごく疲れます。

 

あと臭い問題、呑み食いが大好きな夫は夕飯が超長く、お酒の種類を変えてだいたい5時間くらい飲み食べ続けます。そんな中高年の男性の朝の部屋の臭い、想像つきますね、もう半端ないのです。皮膚から放出されるお酒と食べ物の臭いはとても耐えられず、窓全開にしなければいられないほどです。そしてトイレも・・・人間だから仕方ないけど、汚れるし、家事は増えるし、たった一人でも、この差が大きい、本当に毎回フルハウスは疲れます。

 

テレビチャンネル権問題もあります。夫は家に居る時はほとんどリビングでずっとテレビを見ています。しかも見るのはほぼスポーツだけ。ゴルフ、アメフトの録画から始まり、この滞在中はカーリング。私が見たいテレビは全く見ることができません。夫の部屋にテレビはあるのですが、二男が日中は占領しているので見れないのです。Tverやネットフリックスが使えるようになったこの頃は、少しはこのストレスは減りましたが、ゼロにはなりません。

 

フルハウス」今は夫が帰省中の数日間の我慢だけど、来年は夫が定年。息子たちには、来年の夫の定年にはそれぞれ自立して家を出ていくように伝えていますが、まだ具体的なアクションは見えず・・・というか、コミュニケーションが取れないので何を考えているか分からないというのが現実です。とにかく私はこのフルハウス状態を早く脱したい!です。

 

さてさて、どうしてこの状況に至ったのか・・・次回、年表②に書いていきます。